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     道東道シンポジウム「道東道と地域の未来−地域で何をするべきか−」開催

メンバーの宮田座長と畑由規子さんがパネラーとして参加

主催 :  北海道横断自動車道(本別−釧路間)整備連絡協議会
釧路圏まちとくらしネットワークフォーラム

日時 :  平成19年3月9日(金曜日)

場所 : 釧路キャッスルホテル

内容 :  「主催者開会挨拶」同整備連絡協議会会長(釧路支庁長)伊藤 芳和氏
 「本別−釧路間は10年後の平成20年代後半をメドに開通するが、その後の活用が重要で、開通後の地域の在り方を考えたい」と挨拶。

「基調講演」北見工業大学土木工学科助教授 高橋 清氏
 「高速ネットワークと釧路地域の未来」について語り、高速道路の整備効果を享受するため、今から地域戦略を構築する必要を強調し、「都会の豊かさは本物か、本当の豊かさは地方にある」、「人は交流することで豊かになる」と効果的な活用を訴えた。

「パネルディスカッション」
◆NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構副理事長 大西 雅之氏
 「東南アジアを中心に外国人のレンタカー観光が盛んになる。そのモデルコース、プランをきちんと用意しないと。事故防止に冬道の練習コースも必要だ」と提言。

◆釧路圏まちとくらしネットワークフォーラム座長 宮田 昌利氏
 「皇室の夏の避暑地・北の御所の誘致の声が上がっている。立法化が近いカジノ誘致といった提案を含めどんどん取り組みたい」と、高速道路の可能性の追求を唱えた。

◆釧路圏まちとくらしネットワークフォーラム 畑 由規子氏
 「高速道路も見た目が大事。北海道らしく、どこを走っているのか分かる環境に溶け込んだ道路であるべき」と美観上の問題を指摘。

◆横断自動車道釧路地域ビジョン研究会リーダー 樋口 知己氏
 「やはり人の連携が必要だと思う。今後、根室、十勝、網走管内との連携を模索したい」と広域連携に意欲を示した。

















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