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     平成19年度の総会を開催

今年度の総会を開催、野村日銀釧路支店長と釧路開建の赤代次長の講話を聴取

日時 :  平成19年6月14日(木)

場所 : 釧路キャッスルホテル

内容 :   6月14日に開催した平成19年度総会の冒頭、宮田座長から「今秋を目標に釧路商工会議所青年部が提唱している「ゲーミング研究会(カジノ構想)」や「北の御所計画」、「シーニックバイウェイ」、「台湾ビジネスマッチング協会」や「ガーデニングクラスター研究会」との連携、また、「駅周辺再開発」、MOOを中心とした「釧路港再整備計画」、「ドクターヘリ誘致」、「阿寒湖畔花プラン」など、様々な団体や政策を一堂に会し融合した市民フォーラムを開催したい。」と提案があり、参加したメンバー17名から賛同を得ました。

 総会終了後、オブザーバーの講話あり、野村幸男日銀釧路支店長は「平成14年1月がボトムで2月から、戦後、始まって以来65ヶ月続く景気拡大について国民が実感が伴わなっていない。
釧根地域の今後の景気の牽引役・浮揚力は観光では」と観光に期待、そして景気の”気“にも触れ「釧根地方の過去の水産業の水揚げ景気(胴巻きに札束詰めた漁師景気)を基準に好況・不況を論じるべきではない」と指摘し、景気は良くなるのではなく良くするもので、外からの力で景況が良くなることを期待してはならない」と持論を述べました。

 釧路開発建設部の赤代恵司次長からは「高規格道路が通常の道路に比べ死亡事故で4分の一、人身事故で13分の一に減少できる」と安全性のメリットを説明があり、釧根地域の中で釧路市の高次医療の面からの重要度にも言及されました。
本別〜釧路間の完成年度については「山岳地帯のためトンネルが多く、また、ワンウェイの施工となるので予算が充足していても物理的に施工が進まない」など現況についても理解を求められました。
そして、「現在、国土交通省でとりまとめている中期計画については地元自治体の市町村長さんを中心にした有識者の皆さんからの意見が今後10年間の道路整備に反映されます。」と地元の情報発信に期待を寄せられました。










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