活動報告
    Home   >   活動報告   >   H21.06.09 総会と例会を開催 今年度の事業計画を決定

    北海道横断自動車道の着実な進展を実感
 釧路管内住民ら40人が庶路トンネル見学


日時 :  平成21年10月24日(土曜日)

場所 : 北海道横断自動車道 本別〜釧路 庶路トンネル

内容 :   当フォーラムが昨年に引き続き主催した北海道横断自動車道工事現場見学会に釧路管内の住民ら40人が参加しました。
 同自動車道の本別−釧路間は、山中の工事が主体のため、なかなか進捗状況が分からない。そこで見学会を開いて地元住民に工事の現状を理解してもら い、早期完成を求める機運を盛り上げようと企画しました。
 今回、見学した「庶路トンネル」は延長2,265bで、道横断道本別〜阿寒間の内、釧路開発建設部発注分としては大曲、阿寒に続く3ヶ所目のトンネ ルとして、07年度に岩田地崎建設・田中組・堀口組共同体で着工しました。工事は白糠町の庶路川橋を渡ってすぐの坑口から、阿寒IC方面へ片押しで進 められ、現在、掘削延長は1,542bまで進んでいます。
 一行は、現場事務所で小松秀喜現場所長らから工事の進め方やトンネルの概要について説明を受けて現場に入りました。
 トンネル内では現場関係者から覆工コンクリート型枠、防水シート、掘削機器などの解説を聞きながら切り羽まで進み、参加者からの質問に「壁面のへこ みは、消火栓や非常電話を設置するためのスペースです」、「トンネル内の土砂を運搬するダンプトラックは、公道は走れません」「1カ月平均で80−9 0bぐらい掘削できます」などと丁寧に答えていただきました。
 見学者はトンネル工事のスケールに圧倒される一方、北海道横断自動車道整備が着実に進展していることを実感し、全員でトンネルの壁を覆う防水シート に早期完成を願うサインを書き込みました。
 帰りのバスで実施したアンケートでは「いつも何気なく通っている道路を造るのに、こんな苦労があるなんて知らなかった」、「早く開通してほしい」、 「ほかの現場も見たい」といった意見が出されました。


・・・見学会開催のご協力、誠にありがとうございました ・・・

・釧路開発建設部釧路道路事務所 様
・岩田地崎・田中・堀口特定建設工事共同企業体 様
・釧路商工会議所 様







庶路トンネル位置図



庶路トンネルの切羽で記念撮影



庶路トンネルの坑口で記念撮影



宮田座長の挨拶



濱屋専務理事の挨拶



共同企業体所長の挨拶



担当者からトンネルの説明



現場事務所で工事内容の説明があり、熱心に聞き入る参加者





















庶路トンネルの工事現場を見学













トンネルの防水シートに願いを込めてサインをしました







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