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     総会と例会を開催


日時 :  平成22年6月21日(月曜日)午後6時〜午後7時

場所 : 釧路キャッスルホテル

内容 :   「釧路根室圏まちとくらしネットワークフォーラム」は、今年度の総会と例会を開催し、例会では、講師に北海道大学大学院の森傑(すぐる)教授を招き、「今後の地方都市について」と題した講演が行われました。

 総会では前年度の事業報告の後、釧路港のおもてなし倶楽部への参加や横断道現場見学会の実施、「みちネット」の中央要望への同行の継続や、「まちとくらしネットワークフォーラム中標津」との交流など、今年度の事業計画を決めました。

 例会の講演で森教授は、今後の地域開発は官主導のPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)から民間主導のPPPに移行しつつあると思う。

 従来よりもパラレルなパートナーシップになっていくべきで、昨今、世の中はお年寄りや障害者の問題により、コミュニティからマイノリティに変わりつつあり、アメリカのPPPでは、コミュニティ開発が変わりつつある。

 コープさっぽろが赤平に出店した際、まちの重心に位置する小学校跡地に出店、隣接の市立病院と一般市民の相互利用を可能にし、まちの整体が行われた。
 また、江差町のケーススタディでは、まちの個人病院を集約し廃校舎をメディカルセンターへと転用するアイデアがある。

 札幌市の人口も人口推計によると30年後、190万人から120万人、3分の2になるといわれる。いい意味で過疎地域を独占している。
 
 今回私、釧路を歩いてみて赤平とは違う、江差とも違う。釧路は15万〜20万都市にフィットしたものに形成できるのではと感じた。釧路市の人口が18万人だとすると1万人のまちが18カ所あるという考え方も出来る。

ニューメキシコ州は人口減、過疎でも独自の州を形成している。

私の子供の生活体験として北海道はいい。ご当地は研究者として魅力的な土地です。











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