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     公明党議員団と懇談「道横断道本別−釧路間早期完成」など求める

釧路圏まちとくらしネットワークフォーラムのメンバーが15日、釧路プリンスホテルで風間昶参議院議員ら公明党議員団と懇談、道横断自動車道本別−釧路間の早期完成や道路特定財源の堅持などを求めました。

日時 :  平成19年1月15日(月)

場所 : 釧路市 釧路プリンスホテル

内容 :   風間昶(ひさし)参院議員、公明党議員団ら4人とフォーラムの宮田座長はじめ5人が懇談。釧根管内のまちづくりや道横断道の整備について意見を交わしました。


宮田昌利座長は同フォーラムの意義や活動経過を説明してから、

 「本別−釧路間は国道が脆弱」「北海道は他の県に比べ中核都市が点在している」
 「オリンピックを嘱望されていた子どもが遠征中に亡くなるなど、
  過酷な道路事情によって大切な人命が毎年失われている」
 「冬道の危険や、多極分散型の地方の実情などをもっと訴えていかなくてはと感じている」
 「北海道の道路整備はまだまだ終わっていない」
 「一般財源化は、必要な整備が一通り終わった後にしてもらいたい」

などを要請しました。


このほかフォーラム側からは

 「道東は、国民が均一に受けられるはずのサービスが、いつも一番最後」
 「もっと地方に目配りできるよう、政策転換に尽力してほしい」
 「他地域と同じスタートラインに立てるだけの最低限のインフラ整備をお願いしたい。あとは地域で頑張る」

などの意見を述べました。


 それに対して風間議員は「開発局は本別−釧路間を最重要路線の一つに位置付けている。個人的にも2004年度の着工から10年以内に、という考えは持っている」と表明。

 その一方で「道路がないからとか他地域より遅れているからという理由ではもう国は動かない」「国に“道路のための道路”と思われないよう、整備によって具体的に何が変わるのか、何を変えていくのか、地に足の着いた戦略を地域からもっと出すべき」「私どもにも、どう応援していったらいいか、規制緩和も含め伝えてほしい」との見解を示しました。

 また、宮田座長は厚生労働省が認めていない薬品や治療法を含め、最新の医療ができる特区などの構想を述べ、地域の熱意や具体的な行動に向けて準備をしていることを訴えました。













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