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     帯広市でビジネスを模索 市議会を訪れ、経済人らと初懇談会を開催

日時 :  平成20年2月19日(火曜日)13時〜15時

場所 : 帯広市役所 市議会特別会議室

内容 :   当フォーラム(宮田座長【略称・まちくら】)は19日、帯広市議会を訪れ、現地の経済人らと初めての懇談会を開きました。帯広市議会の会派「新風21」が政務調査活動の一環で、宮田座長らが招かれたもので「帯広の産業振興のために、好調な釧路の水産加工業の話を聞きたい」という会派の意向から、宮田座長に声が掛かり、「帯広と連携していくパイプがなく、新たにそれを作りたい」と、宮田座長が呼びかけて実現しました。

 帯広市を訪れたのは、宮田座長をはじめ、副座長の栗林定正三ツ輪運輸社長ら同フォーラムの若手経済人6人。これに水産加工業についての解説をするために、釧路市の川村修一水産課長も同行して頂ました。帯広市からは「新風」の帯広市議会議員の4名と百貨店「藤丸」の藤本長章社長(帯広商工会議所副会頭)、ふるさと十勝の佐藤隆則代表ら農業、商工業の関係者20人が参加しました。

 釧路市の川村課長が釧路の水産加工業の概要について、栗林社長は釧路−台湾ビジネスマッチング協会の活動について説明しました。藤本社長からは「公立大学が地域のシンクタンクとなり、合併して広域連携も進めている」と帯広側が釧路の長所を挙げて頂きました。釧路も宮田座長が「十勝にはブランドがある、すごいコンテンツ」と大いに讃えました。

 こうした意見交換を経て、「新風21」の小森唯永会長は「帯広の産業が旧態依然としている中、非常に有意義だった。今後もこうした勉強会を続け、お互いを高めていければ」と継続する考えと述べました。宮田座長も「3年後に道東道が開通し、十勝ではすでに危機感がある。いずれは個別的な付き合いを生み出して、何らかのビジネスに発展できれば」との青写真を示し、次回は春にも釧路で開催したい見通しを示しました。







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