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     総会を開催 今年度の事業計画を決定


日時 :  平成20年7月1日(火曜日)

場所 : 釧路キャッスルホテル

内容 :  当フォーラムは7月1日、釧路キャッスルホテルで本年度総会を開き、根室圏を巻き込んだネットワークの拡大や釧路港でのおもてなしプロジェクトへの参画などを盛り込んだ本年度の事業計画を決定しました。
総会には、フォーラムのメンバーとオブザーバーとして釧路開建の赤代恵司次長、篠宮章浩道路第一課長や、釧路支庁の千葉裕司地域振興部長が参加していただきました。

フォーラムの宮田座長は「これからの地域は自分で自分のルールを変えるくらいの取り組みが必要」、「市民があまりにもおとなしい。釧路根室圏という新しい枠組みの中で、発言して、行動していく集団でありたい」、「地域の中で不満ばかり言うのではなく、ビジネスチャンスを作るぐらいのことをやっていかなくてはいけない」、整備が進む耐震旅客船岸壁の活用策の一環として「来週にも発足する旅客船おもてなしプロジェクトのお手伝いをしたい」、9月に入港する「飛鳥U」の歓迎イベントに参画することも盛り込こみ、更に「道とともに、港をプラスさせたい」、「地場の水産、農業と港をいかに結びつけるかを考えるきっかけにしたい」などの方針を掲げ、今後の活動を熱く語りました。


話題提供

釧路開建の赤代次長と篠宮章浩道路第一課長から道路特定財源等に関する基本方針や一般財源化と国道をめぐる議論などについてお話しがありました。
千葉地域振興部長からは釧路地域の情勢などについて紹介がありました。

議事では、まちとくらしにかかわるセミナーや、勉強会の開催、提言活動、市民啓蒙活動、継続的な東京・札幌での陳情などが決められた。


「まちくら」名称変更 根室と一体で地域振興を

支庁再編で根室管内と一体化した地域振興策が必要とされることから、会の名称を「釧路根室圏まちづくりネットワークフォーラム」と改称することを決定しました。これに伴い、根室管内の経済人にも会員を広げながら、釧根地域全体の陳情、要望活動を展開していきます。更に、釧路港でのおもてなしプロジェクトへの参画などを盛り込んだ本年度の事業計画を決めました。


講話:「釧路発コミュニティハウスとこれからの地域づくり」
   NPO法人地域生活支援ネットワークサロン事務局顧問 日野真世氏

子どもや障害児者に関する地域課題に当事者が主役となって取り組む場づくりを中心としたコミュニティ」ワークを行うサロンでの経験を踏まえ、「必要性を知っている人が積極的に取り組んでいくことが、これからのまちづくりにも大事」などと強調し、福祉的な発想を活用した地域づくりの一策となり得るものとして提唱するコミュニティハウスの概要などの説明がありました。










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