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     総会と例会を開催 今年度の事業計画を決定


日時 :  平成21年6月9日(火曜日)

場所 : 釧路キャッスルホテル

内容 : 

総会

当フォーラムは6月9日、釧路キャッスルホテルで本年度総会を開き、根室圏を巻き込んだネットワークの拡大や釧路港でのおもてなしプロジェクトへの参画や、全国規模のフォーラム開催などを盛り込んだ本年度の事業計画を決定しました。
例会では、オブザーパーの釧路開建道路第1課の種蔵史典道路調査官、釧路支庁地域政策課の佐々木紀課長、釧路市都市計画課の佐藤隆一高速道路整備推進主幹が参加し、メンバーと意見交換を行いました。

総会で宮田座長から、釧路港おもてなし倶楽部の一員として、同フォーラムのメンバーがクルーズ船歓迎イベントに参加したことなどの事業報告があり、「ことしもいろいろ事業を続け、釧路根室圏を元気にしたい」と抱負を述べました。

今年度の事業計画では、道内の関連11団体が10月までにリレーフォーラムを開催し、11月に「北海道の地域とみちをつなぐネットワーク連携会議(みちネットの会)」が開催する東京フォーラムにつなげます。
更に、「本州の人たちには北海道のインフラ整備がもう十分という声があり、道内に高速道路はいらないと思っているが、それは違う。冬に除雪が追い付かず陸の孤島になる地域がいくつもある。命を守るためにはもちろん、日本の食の安全安心を守るためにも必要だということを市民の立場から訴え、伝えないとならない。」と行動を呼び掛け、特に高速ネットワーク整備が進んでいない釧路根室地域の問題を強調しました。

昨年、好評だった道横断自動車道工事現場見学会や、釧路港おもてなし倶楽部への参加も継続して実施します。


話題提供

◎釧路開建道路第1課道路調査官 種蔵史典 氏

・4月からの道路特定財源一般財源化に関し、道路だけでなく港湾や医療なども含め何が必要なのか、地域の中で意見をまとめることが求められ、その意味からこの会の役割はますます重要になります。
・今年度、一般財源化とあわせて「地域活力基盤創造交付金」が、設けられました。
・映画『非誠勿擾』のブームで道東の観光地が中国人観光客から注目されています。
・この地域の観光地のポテンシャルは世界一級の高さである。
・北海道横断自動車道や釧路・根室・中標津を結ぶトライアングルの道路整備と共に、知床や根室の防災事業についても進めて参ります。


◎釧路支庁地域政策課長 佐々木紀 氏

・平成20年度に策定された新長期計画に基づいて釧路・根室連携地域政策を進めます。
・「地域の現状・課題」として、農林水産業・ものづくり・商業・観光などの「産業」、環境・医療・防災などの「暮らし」、道路・空港・港湾などの「社会基盤」があげられます。
・「地域のめざす姿」として、地域の人々が協力・連携し、地域資源を生かした新たな展開を目指します。
・「地域重点プロジェクト」として、食産業の振興・観光の推進と移住定住の促進・環境保全活動の推進・エゾシカの適正管理と有効活動の推進など6項目を掲げています。


◎釧路市都市計画課高速道路整備推進主幹 佐藤隆一 氏

・釧路市は北海道横断自動車道の早期完成に向けて、地域の声を届けるため国や北海道への要望活動を行っています。
・完成した道東道を地域の人々に利用してもらうための広報活動を行っております。
・今年の5月に、国土交通省や地元選出の国会議員を中心に中央要望を行いました。
・今年度も利用促進キャンペーン活動を行って参ります。























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