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     釧路根室圏まちとくらしネットワークフォーラム 北大大学院生と懇談


日時 :  平成22年11月21日(日)

場所 : 釧路市 釧路キャッスルホテル

内容 :  北大大学院生で都市計画の研究室の学生8名が来釧されました。

大学院の都市計画の研究成果として釧路地方の都市デザインのプレゼンテーションを行うためにフィールドワークをし、その一環として地元の経済界の方々と懇談をさせてほしいとオファーがありました。

当日は、北大大学院生が昨晩出会った釧路公立大学の学生3名も飛び入り参加し、私ども釧路根室圏まちとくらしネットワークフォーラム杉村荘平副座長他5名と釧路の特徴、街づくりの問題点、歴史、外から釧路を見た視点などについて語り合いました。


北大大学院生から

・「今回、北大通りを歩いて本屋さんがないのにびっくりしました。」
・「釧路は街というより釧路湿原という印象が強い。」
・「釧路市民の方々は、海に余り親近感感じていないのでは?釧路市民と海との距離感が近くないと感じる。市民と海をもっと繋げられないか?」
・来年(平成23年)春に完成予定の釧路港耐震バースをイベント以外の用途に考えていくべきでは?」


釧路根室圏まちとくらしネットワークフォーラムから

・「近年、釧路にある斬新な建築構造物に文化・デザイン・創造性の感覚が不足して来ていると感じる。若い学生さんに新しい感覚で感性を磨き街づくりに寄与して頂きたい。
・「夏に開催している船漕ぎ大会も市民から好評。リバーサイドフェスタも2回開催されている。釧路のリバーサイドはロケーションとして最適、都市デザインの参考にして下さい。」
・「釧路東港区は取扱量が増えてキャパが一杯になり西港が整備された。流通の拠点に人が集まり付加価値が着いてくる。その点に着目して下さい。」
・「皆さん方は一旦、故郷を離れても結構。外から物を見て力を付けていずれ帰って来て下さい」と激励。

以上の様な、ざっくばらんに様々な意見が交換されました。














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