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     「まちとくらし・産業を考える若者の地域見学ツアー」を開催


日時 :  平成23年10月22日(土)

場所 : 釧路港第2埠頭・道横断道

内容 :  釧路根室圏に在住している18以上40歳未満の若者を対象に「まちとくらし・産業を
考える若者の地域見学ツアー」を開催した。
一般公募による現場見学会は今回で4回目。そのうち若者をターゲットとした見学会は
見学会の冒頭 釧路商工会議所 濱屋専務より「今回、釧路港が全国で5番目の国のバ
ルク戦略港湾に指定されました。若い皆さんに当見学会を通し釧路地域の新しい産業に
ついて考えて欲しい」
今回は西港から「たんちょう」に乗船し港内を周回、洋上から西港埠頭を眺めた。その
後、横断自動車道の里音別橋上部の視察を行った。
前年度に続き2回目の実施となり大学生を中心とした若者20名が参加した。
早川 哲也 釧路港湾事務所所長からは道内の港湾の中で、産業連関表で比較すると道外
との域際収支が黒字なのは釧路港と網走港のみ、道外とのビジネスのやり取りは黒字と
語り釧路地域の水産業の収支が手堅いとのレクチュアがあった。
帰りのバス車中で行った意見交換会では参加した若者から活発な感想が聞かれた。
「釧路西港の荷揚げ量が道東地域の40%と聞いてびっくりした」(釧公立大3年)
「釧路港が釧路経済の根幹だと知った、知識だけでなく今回のように実際に目で見て体
験することが必要と感じた」(釧公立大生)
「海上から釧路の埠頭を見学でき初めての経験で釧路の発展に驚かされた」(公立大女
性)
「道央圏と比べ道東地域は活性化していない印象を受けている。道東道の開通で活性化
に期待している。開発建設部の方のレクチュアを聞き色々な職業があるんだなあと自分
が将来働く参考になりました(公立大女性)
「高速道路や港が整備されると物流が発達し、釧路にたくさん人が来てくれると思って
いたが、釧路から人が流出する恐れがあることも説明された。道路や港の整備だけでは
駄目で釧路の魅力を作って行く重要性に気がついた」(団体職員女性)



宮田座長の開催挨拶


釧路商工会議所濱屋専務の主催者挨拶







釧路開建 早川釧路港湾事務所所長からバルク戦略港湾と釧路西港の概要について



釧路開建 今林釧路港港湾計画・保全課長から
港湾業務艇たんちょうでの釧路港説明


釧路開建 藤井広報官から釧路開建の役割について


釧路開建 嘉見技術管理課長から
北海道開発局の入札・技術評価について


釧路開建 岡田道路調査官から釧根管内の
道路整備計画及び道路計画の考え方について


釧路開建 戸松釧路道路事務所所長から
北海道横断自動車道の概要


釧路開建 三村道路事務所副所長から
見学現場の概要に付いて


釧路開建 堀米土地改良情報対策官より
釧根管内の農業農村整備事業について


里音別川橋上部現場見学



カラ里トンネル見学


参加者集合写真


参加者による意見交換会


参加者による意見交換会




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