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    Home   >   活動報告   >   H18.03.04 北見市でタウンミーティング〜「道州制の実験台との不安を払しょくしてそしい」と宮田座長が注文

     北見市のタウンミーティングにメンバー4名が参加
「道州制の実験台を払しょくしてほしい」と宮田座長が注文

日時 :  平成18年3月4日(土)

場所 : 北見市北見市ピッツアークホテル

内容 :   当フォーラムの宮田座長は4日、北見市内で開かれた自民党道州制調査会主催のタウンミーティングで、政府が今国会で審議入りを目指す北海道道州制特区推進法案に対し、「北海道が実験台になるという不安を払しょくできるようお願いしたい」と注文を付けました。これに対し、政府与党側は武部勤自民党幹事長が「道州制には政治生命を賭している」と強硬姿勢を見せ、政府と地方との温度差が浮き彫りとなりました。

 基調講演で、横山純一北海学園大学教授が政府の法案に対し、「現時点での法案提出はあまりに拙速すぎて、地元の芽を摘んでしまうのでは」と異を唱えるとともに、「まずは理念法を構築し、しっかり議論した上で、徐々に権限移譲をしていくべきだ」と主張しました。
 これに対し、桜田義孝内閣府副大臣がこの後のパネルディスカッションで、「理念法は現実的ではない」と反論。途中から参加した式部幹事長も「政治生命を賭け、積極的に進めていきたい」と法案提出に強硬姿勢を示しました。
  質疑応答で宮田座長はまず「釧根地方が(タウンミーティングの)開催場所から漏れた。地方切り捨てと誤解されぬよう、しっかり目を向けてほしい」と地元を代表して発言しました。



新聞記事
釧路新聞 平成18年3月6日(月曜日)



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