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     令和7年度総会及び講演会

   
日時 : 令和7年7月14日(月)16:00〜17:30
場所 : 釧路センチュリーキャッスルホテル 1階 海の間
テーマ : 「釧根圏まちとくらしNWF 設立22年を振り返って」
内容 :

総会では前年度の事業報告に加えて、今年度の予算案と事業計画案を承認した。

宮田座長は昨年12月に道東道阿寒IC〜釧路西ICが開通したことに触れ、

「まちとくらしNWFは一つの役割を終えることが出来たのではないか」と話し道東道の根室延伸に向けた活動は「釧根架け橋みちの会」に引き継ぎ、サポートに回り、当フォーラムを「地域について考えるもの」にシフトしていきたいと強調した。

総会終了後、当フォーラムの座長 宮田 昌利が講師なり、「釧路根室圏まちとくらしNWF 設立22年を振り返って」をテーマに講演を行った。

北海道の未来を支える高速ネットワークの役割について触れながら、今までの活動を振り返り、「インフラ整備には時間がかかるが、完成したなら官民一体となり、ビジネスに生かしていかなければならない」と指摘し、食料供給基地としての役割を担う北海道における野菜工場、陸上養殖の可能性やGX推進、廃校舎や遊休施設を使用したナマコの陸上養殖の推進事例を紹介した。

このほか様々な地域の実績例を紹介し、「物流や人流の要である道東道を生かせる可能性が釧根管内にはまだまだ沢山ある。地域が元気になる仕組みづくりが大切だ」と語った。

総会、講演会には「釧根架け橋みちの会」のメンバーも参加し、会長の前原元美氏が同会の設立趣旨等を説明した。

「高規格道路は物流の効率化や産業振興、住民の安全・安心を確保するために必要不可欠な社会基盤であり、地域を未来につなぐための大切な架け橋である」と話し、意気込みを語った。



「釧路根室圏まちとくらしNWF 設立22年を振り返って」と題し講演を行う
当フォーラム会長 宮田 昌利 氏
    

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